「ニッチ」こそが正義であるーホームページ運用代行パートナー養成講座・第2回の学び
こんにちは。千葉です。
先日、栃本さんの「ホームページ運用代行パートナー養成講座」の第2回講義に参加しました。
今回のテーマは、Webマーケティングに必要な“3つの要素”と、成果を出すための戦略設計の基本について。
この記事では、自分の理解を深めると同時に、講座内容を簡単ではありますが、アウトプットする形でまとめてみました。
Webマーケティングで成果を出すには「3つの要素」が重要!
まず最初に学んだのは、成果を出すホームページ運用には以下の3つが不可欠ということ
- 成果導線の設計
- 関係性の構築
- 検索意図に合った情報提供
この3つを意識せずして、どんなにきれいなデザインのサイトを作っても成果にはつながらない。
そう強調されていたのが印象的だった。
自社分析と“言語化”の重要性
Web集客の設計において、まずやるべきは「自社の強みや立ち位置」を明確にすること。
- 経営理念(MVV)
- 言語化の軸(コア・ネイキッド)
- 商品・サービスの特徴の洗い出し
- お客様への約束
オファー設計
こうした要素をしっかり言語化することが、後々のコンテンツ設計や発信力につながると実感。
顧客分析 → STP分析 → ニッチ戦略へ
次に行うべきは「誰に届けるか?」の分析。
- 顧客の層(属性やニーズ)の整理
- 検索キーワードの意図とヒアリング(実際の声)
- 競合との差別化
ここからSTP分析(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)を行い、最終的にはニッチなポジションを狙う戦略へとつなげます。
また、ニッチ戦略とは、ただ単純に流行りそうな分野を見つけることではなく、「自社の強み」と「お客様(市場)の求めていること」の重なる部分に焦点を当てること。
この「ニッチ戦略」が講座内で繰り返し出てきた重要なキーワードでした。
栃本先生がニッチ戦略についての参考書籍をご紹介されていたので、ご共有いたします。

アル・ライズ
ジャック・トラウト
フィリップ・コトラー(序文)

藤屋伸二
実際の事例とセールスページの構造
さらに、実際の整骨院のセールスページを例に、成果導線の構成も学んだ。
- ファーストビューの設計
- お客様の声や実績の提示
- 限定性や無料オファーの提示
- 安心感を与える設計(よくある質問など)
いわゆる「セールスページの型」はあっても、重要なのは“誰に対して、どんな結果を与えたいか”の設計から逆算することだと理解した。
SEOキーワードリサーチの具体的方法
最後に、SEO対策として使えるツールもいくつかご紹介いただいた。
- keywordtool.io
- Googleサジェスト・PAA(People Also Ask)
- サジェストキーワード抽出ツール
これらを使い、「顧客が検索していること」に合わせたページを構築していくのが、集客型ホームページの鉄則だという点も、非常に実践的だった。
おわりに
第2回講座を通して、「デザイン」や「文章力」以前に、設計の深さと戦略がすべてを決めるということを痛感しました。
第3回も楽しみだ!