【ホームページ運用代行パートナー養成講座】第5回参加レポート

第5回となる「ホームページ運用代行パートナー養成講座」に参加しました。
今回のテーマは、主にSEO中心の内容でした。

講義とワークを通じて、“記事を書けば上がる”という幻想から脱却し、成果に直結するSEO戦略について深く学べた回となりました。

Googleの検索結果の順位は何を基準に決めているのか

まず講義の序盤では、栃本先生から「検索順位を決める主な基準」について説明がありました。

SEOの基礎中の基礎の考えた方ですね。

1. 検索意図(クエリ)との一致(Search Intent)

  • 検索キーワードに対し、「ユーザーが本当に求めている情報」を提供しているか
  • 「買いたい」のか「比較したい」のか「情報収集したい」のかによってページの構成は変わる。

2.コンテンツの質(E-E-A-T)

Googleは以下の指標で「信頼できるか」を評価します:

  • Experience(実体験に基づいているか)
  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

医療・金融・法律などYMYL(Your Money or Your Life)ジャンルでは特に重視されているとのこと。

3. 被リンク(外部リンク)

今回、特に印象に残ったトピックが「被リンク(外部リンク)」の重要性です。

Googleは、他サイトから貼られたリンクを「推薦・信頼の証」として評価します。
つまり、「他人から紹介されるほど価値のあるサイト」であると判断するのです。

特に評価が高い被リンク:

行政機関・大学・病院などの信頼性あるドメインからのリンク

業界の専門メディア、地域ポータルサイト

ナチュラルリンク(自作自演でない自然な紹介)
→他の参加者からの質問で、「SNSでの紹介はどうなのか」とのことだがSNSからの被リンクも効果はあるとのこと。
しかし、SNSでもお金を払って意図的に被リンクを入手したのか、自然に紹介されて入手した被リンクなのかで効果は大きく変動するとのこと。
これらの意見を聞いて、改めてGoogleには全て見透かされているんだな・・・
と感じました。

サジェストキーワードから逆算したページ制作

今回個人的にとても参考になったテクニックがありました。

サジェストキーワードから逆算してページを制作する、ということです。

そもそもサジェストキーワードとは?

Googleの検索窓にキーワードを入力すると、予測変換のように表示される候補語句のことです。

例:
「大宮 整体」と入力すると →
「大宮 整体 保険」「大宮 整体 腰痛」「大宮 整体 安い」などの候補が表示されます。

これらはすべて、実際に多くの人が検索しているフレーズであり、検索意図のリアルな証拠です。

まさにGoogleからのヒント!!

これまで様々なSEOツールを使用して、サイト制作、記事制作に取り組んでいたが、この方法を使えばどのようなキーワード(ユーザーの課題)を軸にページ制作をすればよいかがすぐ理解できるなと思いました。
(もちろんツールを使って、競合調査などは大事)

第5回を通して今更なんですが、栃本先生の教えはシンプルながら核心を突いていると思いました。

まさに「マーケティングエッセンシャル」であるな、と本レポートを書きながら感じている次第です。

おわりに:第5回を通じて感じたこと

SEOはテクニックではなく、ユーザーの「検索する理由」に寄り添えるかどうか。
そして、信頼されるサイトとして紹介(被リンク)される価値を持てるか。

が重要なんだなと学びました。

この視点に立ったとき、ホームページの設計も、コンテンツの方向性も変わってきますね。
これまで小手先のテクニックばかり使って、難しく考えすぎたのかもしれません。

今後は「検索意図 × コンテンツ構造 × 外部評価(被リンク獲得)」の3つを意識して、実践を積んでいきたいと思います。

それと、本講座第5回目を通して今更なんですが、栃本先生の教えはシンプルながら核心を突いていると思いました。

もちろん、このシンプルながら核心を突いた教えを言語化して説いていただくのも様々な経験があってですが。

まさに「エッセンシャル」だな、と本レポートを書きながら感じている次第です。

そして、次回の第6回はとうとう最終回です。最終回はオンライン講義ではなく、名古屋でリアル開催ということで久々の出張です。
名古屋は12•3年ぶりで人生2回目なので、楽しみです。